先日、フィリピンまで出張に行っていたスタッフが面白いお土産を持ち帰ってきました。
マメ科の植物の茎を乾燥させて束ねたもので、グゴと呼ばれているものだとか。
水を含ませる事で泡立つグゴは、フィリピンでは天然のシャンプーとして使用されるとのこと。
グゴにはサポニンが非常に多く含まれます。
サポニンとは、植物界には広く見られる成分で、古くから天然の界面活性剤として使用されています。
このサポニンを多く含む植物を石鹸替わりに洗濯等に使用する民族も少なくありません。
実際に今回スタッフが訪れたフィリピンでもこのグゴは「天然のシャンプー」として売られており、フィリピン内でも愛好家が多いとのこと。
実際にシャンプーボトルに水とグゴを入れてみました。
石鹸類は一切入っていないのですが、なかなかの泡立ちです。
まだまだ世界中にはこのような面白い素材がたくさんありそうです。
より高品質で面白い素材を探すため、国内だけでなく、海外からも目が離せません。