金の鶏油、銀の豚脂、匠の牛脂はそれぞれ鶏、豚、牛の生脂を平釜でじっくりと火にかけることで抽出した未精製の最高級食用動物性油脂です。
精製処理をしない為賞味期限が6ヶ月と他の油脂に比べると短めですが、動物油脂そのものが本来持っている味、風味、コクといったものが強く残っており、使用した料理にそれぞれの油脂が持つ特徴を付与し、味、風味共にワンランク上のものに引き上げます。
料理人の方々にも高評価を頂いている業務用の動物性油脂原料です。
金の鶏油
金の鶏油は製造する原料として飼育日数の少ない若いブロイラーではなく、卵を産むために長く飼育された親鶏や種鶏等を使用しております。
飼育日数の長い親鶏等から搾油された油は若いブロイラーと比べて色と味が濃く、風味が非常に高い油に仕上がります。
鶏油ならではの上品な味とコク、香りは炒め物や揚げ物と相性が良い他、各種スープやソースの原料としても非常に付加価値の高い油脂です。
使用一例
中華料理の炒め油として
ラーメンスープ原料に
から揚げ用揚げ油として
各種タレ・ソース原料に
銀の豚脂
未精製の為、精製処理を施した純製ラードや調製ラードとは違いラードそのものが本来持つ味、コク、風味を残しており、特有の甘みを感じることができる製品。
炒め物や各種スープ用の油脂としては勿論、トンカツ用の揚げ油や製菓、製パン用のショートニングとしてなど、多岐に渡って使用可能な油脂です。
この他にも独自の製法によりローストの香りを付与したものもご用意しております。
使用一例
各種炒め油として
ラーメンスープ原料に
トンカツ用揚げ油として
製菓・製パン原料として
匠の牛脂
匠の牛脂は精製されている状態の牛脂とは違い、未精製品の牛脂であるため牛脂本来の旨み、コク、風味を残した製品として仕上がっています。
牛脂そのものが持つしっかりとした旨みやコクを料理に付与し、ワンランク上の一品へと引き上げます。
ソースや各種ルーなどの原料として使用することで大きな力を発揮するだけでなく、炒め物や揚げ油としての付加価値も高く、非常に多くの場面で活躍します。
使用一例
肉料理の炒め油として
各種スープ原料として
ポテト等の揚げ油に
各種タレ・ソース原料に
各動物性油脂製品規格
項目 | 金の鶏油 | 銀の豚脂 | 匠の牛脂 |
外観 | 濃黄色半流動体 | 淡黄色固体 | 淡黄色固体 |
水分(M) | 0.3%以下 | 0.3%以下 | 0.3%以下 | 酸価(AV) | 2.0以下 mgKOH/g | 2.0以下 mgKOH/g | 3.0以下 mgKOH/g |
過酸化物価(POV) | 5.0以下 meq/Kg | 3.0以下 meq/Kg | 3.0以下 meq/Kg |
沃素価(IV) | 70~95 gI²/100g | 60~70 gI²/100g | 46~57 gI²/100g | 融点(MP) | ‐ | 30~38℃ | 35~43℃ |
一般生菌数 | 300個/g以下 | 300個/g以下 | 300個/g以下 |
大腸菌群 | 陰性 | 陰性 | 陰性 |
※微生物制御条件:加熱処理、密閉ライン。
※異物対策方法:製造工程フィルター、充填室内専用作業服、エアシャワー室設置。
※ライン前後のカットによりコンタミネーション防止。
※食品全般に溶解するか、直接練り込む等で使用して下さい。
当製品について
金の鶏油(チキンオイル)
荷姿
1kg×9缶/箱
賞味期限
製造日より6ヶ月
保存方法
直射日光を避け、15℃以下にて保存。
銀の豚脂(ポークオイル)
荷姿
1kg×9缶/箱
賞味期限
製造日より6ヶ月
保存方法
直射日光を避け、15℃以下にて保存。
匠の牛脂(ビーフオイル)
荷姿
1kg×9缶/箱
賞味期限
製造日より6ヶ月
保存方法
直射日光を避け、15℃以下にて保存。
この他にも様々なスペックの動物性油脂を取り揃えております。
お客様が求める味やパフォーマンスをお伝えいただければ、それに見合った油脂をご紹介させていただきます。
お気軽にお問い合わせください。