トウモロコシの胚芽を原料にした液状の油で、必須脂肪酸であるリノール酸を多く含みます。
また、ビタミンB群、ビタミンE、ミネラルなどの栄養素を含む油でもあります。
体内で生成することができないリノール酸は食物から摂取するしか方法が無く、必須脂肪酸と呼ばれ
血中コレステロール値を下げる他、便秘解消効果や、脂肪として体に蓄積されづらいといった特長を持ちます。
コーン油は貯蔵安定性に優れた油で、家庭用のサラダ油、炒め油、揚げ油として使用されるほか、マーガリンやスナック菓子の揚げ油等の食用油として使用されます。
トウモロコシ自身の香りがする油ですが、サラダ油として加工する際にはこの香りは失われます。