植物性油脂

・油脂原料部門

MCT(中鎖脂肪酸)

  • HALAL
6:4タイプC8 カプリル酸 60% C10 カプリン酸 40%
7:3タイプC8 カプリル酸 70% C10 カプリン酸 30%
75:25タイプC8 カプリル酸 75% C10 カプリン酸 25%
85:15タイプC8 カプリル酸 85% C10 カプリン酸 15%

主にヤシやパームといった南方系の植物性油脂を原料とした中鎖脂肪酸と呼ばれる脂肪酸。

油の主成分である脂肪酸は水素基と酸素基に加え、複数の鎖状につながった炭素基から構成されており、この炭素基の鎖の長さによって長鎖脂肪酸や中鎖脂肪酸などに分類されます。

中鎖脂肪酸はヤシやパームといった南方系の植物性油脂に多く含まれ、長鎖脂肪酸と比べて体内で効率よく分解される為、エネルギー代謝が良い、体内に蓄積しづらい、脂肪になりづらいといった特徴を持ちます。
また中鎖脂肪酸は母乳や牛乳にも含まれている事で知られています。

食品に添加して使用される他、香料の溶剤や化粧品用基材としても多く使用されています。
弊社ではカプリル酸とカプリン酸を混合した様々なタイプのMCTをご用意しております。どのような形でご使用になられたいのかをお伝えいただければ、用途に適したタイプの物をご案内させていただきます。