植物性油脂

・油脂原料部門

パーム油

  • HALAL
C16 パルミチン酸42~46
C18 ステアリン酸3~7
C18:1 オレイン酸37~41
C18:2 リノール酸8~12
鹸化価(SV)192.2~204.3
沃素価(IV)48~57
融点(MP)33~39℃
脂肪酸組成表(78KB)

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アブラヤシの果肉から得られる、南方系の代表油脂。
世界各国で非常に多く使用されている植物油脂の一つで、食品原料としてだけでなく石鹸原料などとして、多岐に渡って使用されています。

飽和脂肪酸を多く含む油脂のため酸化しにくく、常温では液体と固体の中間であるという特徴があります。

植物性油脂でありながら脂肪酸組成は牛脂に近く、牛脂の代替油脂としても使用できます。

オレンジ色の果肉部分から得られる油脂をパーム油と呼びます。
白い種子の核部分から得られる油脂はパーム核油(パームカーネル油)と呼ばれています。
ラウリン酸を45%以上含む為、ヤシ油と非常によく似た性質を持った油脂となっています。